2011年2月21日月曜日

尾崎好美、2時間23分台で優勝! 横浜国際女子マラソン

日本人選手では久しぶりに好記録が出た!
といった気がします。

実力通りの走りでしたね。
安定感もあり、おみごとです。

陸上の世界選手権(8月、韓国・大邱)の代表選考会を兼ねる
横浜国際女子マラソン(2月20日、山下公園発着)が行われ、
尾崎好美が2時間23分56秒で優勝。
http://www.sanspo.com/sports/photos/110221/spg1102210504001-p1.htm

尾崎さんは
8月に韓国で行われる陸上世界選手権の出場が内定。

優勝しか考えていなかった。
結果的にいい記録が出て(世界選手権代表に)決まり、うれしい。
もう一度世界選手権でメダルを取って五輪に出場するという目標がある。
それを実現できるように頑張りたい。

2位:中里麗美、3位:マリサ・バロス。


スタートからペースメーカーを含め13人で
先頭集団を形成していたが、
5キロ手前で初マラソンの泉有花が、7キロ付近で藤田真弓と
吉田香織が先頭集団から離れた。
さらには10キロ手前で38歳のデラルツ・ツルも遅れる
サバイバルレースになりました。

さらに、20キロ付近でカロリナ・ヤジンスカが、
次いでアザレク・マスレシャも遅れて先頭集団は6人となり、
中間地点を1時間11分36秒で通過した。

優勝は尾崎、中里、バロス、永尾薫の4人に絞られた。
36キロ地点で初マラソンの永尾が集団から脱落し集団は3人に。

そして39キロ過ぎ、遂に尾崎がスパート。
そのまま後続を振り切り優勝した。


2位の中里麗美さんは2度目挑戦で
自己記録を10分も更新する2時間24分29秒。
ニューヒロイン誕生を、強く印象づけました。

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