2011年1月9日日曜日

「真逆、対極」の斎藤佑樹投手の活躍に太鼓判! イチロー

マリナーズのイチロー外野手が
日本ハム・斎藤佑樹投手の存在を
モチベーションにした。という話題です。

常にイチロー選手の言動は注目されますが
今回は日本ハムへの入団が決まった斎藤佑樹投手。


1月5日、スカイマークスタジアムで自主トレを公開し、
すでに夢の中で対戦していたことも告白しています。
「世界一持っている男」が、同じ事務所に所属する
黄金ルーキーを絶賛。
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2011/01/06/KFullNormal20110106010_p.html

将来的な合同トレ、そして対戦への思いは、
大リーグ11年目を迎えるイチロー選手にとっても
最高の刺激となる。

自ら所属する同じマネジメント事務所に入った斎藤佑樹投手
の話を向けられた時だった。
イチロー選手の声のトーンは上がり、目の輝きが増した。

「打者としての血が騒ぐか?」との問いに
すぐに反応したそうです。

「対ピッチャーとして見てみたいということ?
それはありますよ。
夢に出てきたことがありますし。
対戦したの、対戦したんですよ!」

昨シーズン中に夢の中で対決していた。
「勝敗は難しいですけど、
真っ二つになったバットで僕は打たなきゃいけなかった。
凄く不思議なんだけど、(斎藤は)160キロぐらい投げていた」
とその内容を明かしたのです。

まだプロとしての実績がない斎藤に対して、
日米通算3522安打しているスーパースター
が引き寄せられたのでしょうか。


「人間として興味がある。
僕が何を言っても嫌みに聞こえるけど、
(斎藤は)そう聞こえない。
(自分と)真逆、対極のイメージ。
でも、一番対極にある関係とは
どこかで通じるものがある」
と説明した。
考え方や発想、人間形成の環境は違うかもしれない。
だが、自らにないものを持っている期待感がある。

「人間がどうできたのか興味が出ることはあまりない。
アスリートというくくりでもなかなかいない」
とした上で
「(重圧に)おかしくなるようなタマじゃない」
と活躍を確信している様子。


合同トレについては、新人ですから、難しいでしょ。
としながら
「一緒に練習する相手に僕は負けるつもりはない」

と話すなど、イチロー選手にとって、
若手選手との合同トレは
自らを高める刺激でもあるようです。
「そのうち接触するでしょ」。
斎藤投手との合同トレ、そして対戦へと思いは膨らんでいるようです。
コストやリソース面でのメリット