2010年11月14日日曜日

強さを感じさせないのが相手の強いところ

『強さを感じさせないのが相手の強いところ』
落合博満(中日ドラゴンズ監督)


あと一歩及ばず・・・落合監督「誰も責めないよ」

プロ野球日本シリーズ第7戦
(10月7日、中日7-8ロッテ=延長十二回、ナゴヤドーム)

中日・落合監督の執念はあと一歩及びませんでした。
3回までに4点をリードしたが、得意の本拠地で逆転負け。
頼みの投手陣が今シリーズ3度目の延長戦で、とうとう・・・。

「誰も責めないよ。責めるつもりはない。
勝負事は勝つことも負けることもある。
それは監督の責任。
強さを感じさせないのが相手の強いところ。」

と淡々と振り返ったのでした。
落合監督らしいコメントですかね。

今シリーズの7試合で先発投手に勝ちがついたのはチェン投手だけ。
先発が早い回に降板し、
救援陣の負担が増したことが最後になって響いたのでしょうか。

9回に執念の攻撃で追いついたのですが、5番手の浅尾投手が
今季最長となる4イニング目の延長12回につかまり勝ち越し
を許すという苦しい展開でした。

結局、前倒しとなった継投が裏目に出てしまった形ですね。

今季ナゴヤドームでは55勝19敗2分け。
圧倒的な本拠地での勝率と、投手力を軸にリーグ優勝。
日本一の壁の前には、
データ通りにはいかない何かがあったのでしょう。

来年のシリーズは、
Wataの地元横浜ベイであってほしいなぁ。。。
無理か、、、^^;
コストやリソース面でのメリット