2010年12月28日火曜日

大きな山を1つ乗り越えられたと思う 浅田真央

『今、できることができた。大きな山を1つ乗り越えられたと思う』      浅田真央(女子フィギュアスケート)

真央ちゃんV5逃すも笑顔の2位!世界切符つかむ
http://www.sanspo.com/sports/photos/101228/spm1012280504001-p3.htm

この両手を上げた、肩幅からのラインなどから
想像するによくトレーニングしているな。という感じがします。
たしか優秀なトレーナーさんが付いているはずですから。

きちんとやるべきことをやったからこそ、
ここ一番でも自分を信じることができるのだと思います。


フィギュアスケートの全日本選手権最終日は12月26日、
長野市ビッグハットで、来年3月の東京・世界選手権の
代表選考会を兼ねて女子フリーなどが行われ、
SP首位の浅田真央が2位の127・47点。
合計193・69点としたが、フリーで137・58点、
合計202・34点と伸ばした安藤美姫に逆転され、
5連覇には届きませんでした。

それでも、シーズン序盤の不振から脱出し、
安藤美姫、村上佳菜子とともに世界選手権代表入りを決めた。
自国開催の大舞台で、日本人初の連覇を狙う。

フィニッシュで天を仰いだ真央ちゃんから、
笑みがこぼれた。全日本5連覇こそ安藤に阻まれたが、
今季序盤の大不振に別れを告げる2位で世界選手権代表入り。

「“やったぁ”というよりはホッとした。
積み上げたものが、ようやく出せた。
大きな山を1つ乗り越えられたと思う」
と4分間を振り返った。

冒頭のトリプルアクセルは回転不足だったが、
「最初のジャンプが全ての流れを決める。跳べて次につながった」
と着氷したことで勢いが加速。
後半に予定していた2度目の大技は、佐藤信夫コーチと相談し
ダブルアクセルに難度を落とした。

サルコーが2回転になった以外は、ほぼノーミス。
ジャンプ改革に取り組んだ今季は
NHK杯8位、フランス杯5位と苦闘が続いたが

「シーズンに入ってこれくらいで自分は完成する」
と年末の復活劇を信じていた。

信じていたからこその復活。その裏には、
やるべきことをやった、練習のたまものたったのです。

「まだ自分は強くなっていく。
世界選手権では全日本よりももっといい演技ができるように
頑張る」


この「頑張る」がいいですね。

みんなが待ちきれなかった。
演技が終わる前から観客が次々と立ち上がり、
フライング気味にスタンディングオベーション♪

世界選手権連覇を達成すれば日本人初。
輝きを取り戻した真央ちゃんが、
再び栄光への道を歩み始めた。。。

一時の好調不調であまり騒ぎ立てないほうが
いいと思うのですが、これもトップ選手の宿命ですね。

がんばれ真央ちゃん♪
つい応援したくなるキャラだと思います。
コストやリソース面でのメリット