2013年12月11日水曜日

高梨沙羅 個人戦W杯開幕V~混合団体に続き2日連続!

ノルディックスキー・ジャンプ女子の個人第1戦が
ノルウェー・リレハンメル(HS100メートル、K点90メートル)
で行われ、昨季総合優勝の高梨沙羅選手が貫禄のジャンプで優勝しました。
 
102メートル、96・5メートルの飛距離だけでなく、
高い飛型点も稼いで合計286・0点。
2位に16点の大差をつけ、前日の混合団体に続いて2日連続の優勝。

今季も女王に死角なし。
そう思わせるような圧倒的な飛躍のようでしたね。

1回目はヒルサイズを越える102メートル。
ぴたりと張り付いたような空中姿勢でテレマークも決まり、
飛型審査員も軒並み19点台をつける。

「今までに19点が出たのは何回かしかないと思う」
と昨季までの課題だった飛型点でも大幅に得点を上積み。
2回目も風が強い中でしっかりとまとめる。。。

予選でのジャンプを見た小川孝博チーフコーチは
「アプローチで少し早めに体が動いていた」と修正点を指示。
それをきっちり直して大ジャンプにつなげる高梨選手に
「すぐに直せるのが凄い」とうならせた。

開幕前日には英BBCから取材を受け、今後はソチ五輪の
公式予告映像用の撮影も予定されているそうだ。

関係者は「日本では浅田(真央)と高梨だけじゃないか」と、「ソチ五輪の顔」の一人として、ますます期待が膨らみます。

高まる期待にふさわしい勝ちっぷり、
しかも前日の混合団体に続いての2連勝~♪

高梨選手の五輪シーズンが最高の形で幕を開けました。
ほんと期待していますよー。
あまりプレッシャーをかけ過ぎないようにね。^^;

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