2015年10月30日金曜日

村上茉愛 大技シリバス成功し6位と健闘/体操の世界選手権

体操の世界選手権第7日は、10月29日、英国のグラスゴーで女子個人総合決勝が行われ、村上茉愛(日体大)は4種目合計57・132点で6位と健闘。

予選を突破した24人で争われ、村上は得意の跳馬と床運動で高得点をマークし、
全種目で安定感が光りました。

2年前に種目別4位となった床運動で決勝を戦ったことはあるが、個人総合は初めて。
それでも、子役としてドラマやCMに出演した経歴を持つ大学1年生は「すごく楽しめた」と気後れすることなく舞った。

3種目目の床運動でH難度の大技「シリバス」を決めて13位につけ、最後の跳馬は15点に迫る高得点で上位に食い込んだ。

床運動でH難度の大技「シリバス」を決める村上茉愛の連続合成写真




当初は補欠にも入っていなかったが、故障者続出で渡英が決まり「想像もしなかった」という出場の機会まで巡ってきた。
団体の五輪出場権獲得に貢献し、個人でも世界に名前をアピールした。

「すごく楽しめた。リオ五輪の前年に実績を残せて来年につながる。来年は今回よりも上に行けるようにしたい」

    体操 H難度 (女子:床)シリバスとはこんな大技だった。





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