2011年1月15日土曜日

チームが一つになった。川島退場にチーム一丸 サッカーアジア杯

『アップをしていた選手も一緒に抗議をし
 てチームが一つになった』  
遠藤保仁(サッカー日本代表MF)

中東の試合は何があるか
分かりませんねー。

引き分ければ1次リーグ突破が相当に
厳しくなった苦境から、
一丸で勝利をもぎ取った。


アジア杯B組  日本2―1シリア
(1月13日 カタール・ドーハ)

微妙なPKの判定に
「アップをしていた選手も一緒に抗議をして
チームが一つになった」
と遠藤は言う。

1―0の後半25分だった。
日本ゴールへ向かったキックに対し、
副審はすぐに旗でオフサイドを示した。
そのボールを追ったGK川島が
ペナルティーエリア内で相手選手を倒した。

蹴ったのがシリア選手ならオフサイドで、
今野ならバックパス。

日本選手は「完全なオフサイド」と口をそろえた。
しかし、主審は長谷部に説明したように
「バックパス」と判定し、川島は一発退場。

今野は「心が折れそうになった」、
長谷部は主審に対して「本当に怒りたかった」
と振り返った。猛抗議にも判定は覆らず、
31分のPKで追い付かれた。

圧倒的なシリア側の応援に包まれたスタジアムで、
その後は10人での戦いを強いられた。

それでも選手たちは下を向かなかった。
遠藤の縦パスに抜け出した岡崎が
ペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得。

これを37分
本田圭が力強く蹴り込んだ。

ザッケローニ監督は
「10人になってからも
11人であるかのようにプレーしてくれた」と、
逆境をはね返したチームの底力を褒めています。

なかなかいい感じのチームになってましたね。
あとは香川くんの調子がもうちょい
あがってくれば、かなりいけます。

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