2010年12月6日月曜日

連続賞金王ならずも魅せた石川遼!

18番で大歓声、遼くん感謝の9バーディー

上がり3ホールが連続バーディーと
最後はキッチリ締めてくれました。


日本シリーズJTカップ最終日
(12月5日、東京・東京よみうりCC
=7016ヤード、パー70)

首位に8打差の10位からスタートした石川遼は
9バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの64で回り、
通算9アンダーの7位。

2年連続賞金王はならず、賞金ランキング3位で今季を終えました。
それでも最後は3連続バーディーで締めるなど、
過去10年の大会最終日最多ギャラリー数となる
1万7070人を魅了した。これはすごい数ですね。


難関の18番(パー3)はグリーン周りをぐるりと
囲むギャラリーの真ん中に打ち出す感覚とか。。。
石川の今季最後のティーショットがピン右1メートルに止まる。

そして、大歓声が沸き起こった~~~。

「たくさんの人に支えられているとあらためて感じた。
今年が終わっちゃうと、寂しい気持ちになった」

逆転優勝はならず、賞金王の座も逃したが、
1万7千人以上が詰め掛けた会場を9バーディーで
派手に沸かせてくれました。

6番までに5バーディーを奪い
しかし、苦手の13番(パー4)でダブルボギーとつまずく。

「もっとドローやフェードをマスターできれば(攻略の)
イメージもわくが、まだ力がない。次の課題だと思う」
と振り返った。

ただ、ここから終盤3ホールはスコアを伸ばす。
最下位と出遅れた初日に掲げた「残り3日で15打伸ばす」
目標を見事クリア!

賞金王として、
見られることを強く意識した1年が終わった。

終わったそばから、次への課題もあったようですが、

賞金ランキング3位。
1ラウンドあたりの平均バーディー数が4・32で2年連続1位。

こだわりを見せるドライバーショットの平均飛距離は、
昨季から4ヤード以上伸びて296・79ヤード。

と成長の跡を示しました。
コストやリソース面でのメリット