う~ん。残念ですね。
岩隈投手も気持ちの整理もつかないでしょうに。
何とかならなかったのかな・・・。
米東部時間7日午前0時(日本時間同午後2時)に
アスレチックスとの30日間の独占交渉期間が期限切れ。
アスレチックスは、ポスティングシステム(入札制度)
によるメジャー移籍を目指していた岩隈久志投手(29)
との交渉が合意に達しなかったと発表しました。
これで同投手の楽天残留が決定。
来オフ、海外フリーエージェント(FA)権で
メジャーに再挑戦することになりそうです。
ドライな米国型交渉術に気持ちの行き違いも
あったようです。
アスレチックス側の条件提示は話し合いではなく、
代理人・団野村氏の携帯電話へのメールでとか。
それはないでしょう。
といわれても仕方のない対応ですね。
しかも、
「この条件が呑めないなら交渉の余地はない。
すぐにでも破談を発表する」
と強硬な姿勢を崩さなかったようです。
岩隈投手は、最初の交渉が
決裂してア軍が譲歩しないことを知ったとき、
「このまま(交渉が)終わってしまうなら、
必要とされていないのかな。
(大事なのは)気持ちです。
僕は日本人ですから」
と本音を漏らしたそうです。
とにかく、楽天のエースは
来季も日本のマウンドに立つことになりました。
とても残念ですが、
星野新監督の下で日本一を目指し、来オフこそは、
FA権を行使し、胸を張って海を渡ってほしいです。
そう、夢の舞台への挑戦は1年持ち越しです。。。