「Dont over teach」教え過ぎない、言い過ぎない
吉井理人(北海道日本ハム投手コーチ)注目されながらのトレーニングですから
本人も回りも大変ですね。
日本ハムのドラフト1位右腕・斎藤佑樹投手に対し、
来春の沖縄・名護キャンプでは「ダル流」放任主義が
打ち出されたようです。
日本ハム・吉井理人投手コーチが黄金ルーキーの
指導法について初めて言及。
ダルビッシュ有投手を例に、キャンプ中は指導を控え、
オープン戦が開幕して実戦が本格化してからフォームの
修正などに乗り出す考えを明らかにした。
関係者からは、高校時代の方が球に力があった、
さらに現在は左足に体重が乗り切れていない。
など指摘する声も少なからずはある。
ただ、
あえて同コーチがキャンプ中に放任主義を打ち出すのは、
その潜在能力を超一流と認めるからこそ。
さらにチーム内外の何人もの人間が斎藤にコーチング、
助言しようとすることも予想され、本人が混乱するのを
避けたい親心もあるようです。
あくまで首脳陣の期待は開幕ローテーション
入りしてもらうこと。
吉井コーチは現役時代にメジャーで32勝の投手。
米国では「Dont over teach」
(教え過ぎない、言い過ぎない)がコーチの基本とか。
どっちにしろ
かなりのプレッシャーになるでしょう。
本人の修正能力に期待してのことでしょうから
真価が問われる合同自主トレ期間になりそうです。