最後までもつれましたね。
鹿実のアンカーは残り1キロで追いつきましたが
一気に抜かず、トラック勝負を選択したようです。
絶対的な自信があったのでしょう。
ラストのスピードは違いました。
世羅のアンカーも1年生でしたが
良く走ったと思います。来年またチャレンジですね。
全国高校駅伝12月26日、西京極陸上競技場発着、
男子=7区間、42・195キロ
女子=5区間、21・0975キロ
男子は双子の兄・市田孝を1区、弟・宏を6区に据えた
鹿児島実が、2時間3分59秒で初優勝を飾った。
初優勝へ導いたのは、
鹿児島実の仲良し韋駄天ブラザースが大逆転を呼んだ。
「区間賞なんてびっくりしました。
兄は自分にとって、とても大事な存在で、
すごく仲がいいんです」
3区でトップの世羅と1分14秒あった差は、
4区で吉村主将が29秒差まで縮め、
市田兄弟の弟・宏が6区でタスキをもらったときは28秒差。
期待通り、さらに14秒差に詰め、アンカー高田康暉が
競技場内ラスト300メートルで逆転という劇的Vでした。
女子は興譲館(岡山)が1時間7分50秒で、
5年ぶり2度目の優勝。