『自分の恐怖と自分のリミットは幻覚(幻影)』
宮里藍(女子プロゴルフ)
プレイヤーオブザイヤー!!
自分らしいシーズンを!
来年の抱負を色紙に書き、笑顔をみせる藍ちゃんです。
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2010/12/09/KFullNormal20101209079_p.html
今季米女子ゴルフで最多の5勝を挙げた宮里藍さんが
12月8日、都内で帰国会見を開きました。
目標にしていた年間最優秀選手には一歩及ばなかったが、
「自分の期待以上の成績だった」
と世界のトップに迫った今季を総括しています。
バスケットボールのスーパースター、
マイケル・ジョーダン氏の名言を支えに、
来季もMVPを目指すことを力強く宣言!
影響を受けたのは、
『自分の恐怖と自分のリミットは幻覚(幻影)』
という言葉だったそうです。
自分を信じれば限界はないということ。
今はやるべきことが山ほどある。
いつも心の中にジョーダン氏の言葉を置いていたそうです。
年間最多勝を挙げ、最終的に世界ランク6位、
賞金ランク6位、年間最優秀選手ポイント4位。
今年はかなりの活躍だったんじゃないでしょうか。
「7~8割の充実感と、2~3割の
『最後はもうちょっと頑張れたかな』という気持ち。
でも自分の期待以上の成績だったので残念な気持ちはない」
と、残した数字以上に大きく飛躍した手応えを強調しています。
ただ、一時期は世界ランク1位にも立ったが、終盤に失速。
「自分をコントロールするのが難しかった。
この4カ月は精神的にも体力的にも本当に苦しかった」
とトップを守り続ける重圧も味わった。
だからこそ、今はジョーダン氏の言葉の重みが実感できる。
その言葉は、
昨年9月に転戦中のホテルでたまたま視聴した
バスケットボール殿堂入り式典でのジョーダン氏の
スピーチだったという。
「将来、皆さんは私が50歳でバスケットを
プレーしている姿を見るかもしれません。
笑わないでください。
決してないとはいえないのです。
ほとんどの場合、限界とは、
恐怖と同じく、幻想にすぎないのですから。」
当時、米ツアー初優勝直後だった宮里藍さんは
「限界は自分で作ってしまうものということ」
というこの名言を胸に、
さらなる進化を目指し、今季の活躍につなげてきたのです。
どこまでもできると信じれば、
限界どころか、やるべきことが山ほど見つかるもの。
と、来季に向けても同じ言葉を心に刻む。
世界のトップへ、、、
はやる気持ちを鎮め、つかの間のオフに突入。
1月中旬には渡米し、
約3週間のアリゾナキャンプから始動する予定とか。。。
藍ちゃんに休息はない・・・。