サッカー1部(J1)の名古屋は20日、
J2降格が決まっている湘南と敵地で対戦し、
1-0で勝利。
2位の鹿島が神戸に0-0で引き分けたため、
名古屋が1993年のJリーグ開幕から
18年目で初優勝を果たしました。
名古屋は前半を0-0で折り返したが、
後半21分にFW玉田圭司選手が挙げた先制ゴールを
守りきって悲願の初優勝~~。
「胴上げは人生初めての経験。
本当に素晴らしい瞬間だった」
仲間たちの手によって、体が宙を舞う。
最後の3回目は思わず顔を覆った指揮官。
潤む瞳。
ストイコビッチ監督は就任3年目でのJ制覇となり
「優勝に値するプレーだった。
胴上げに感動した」と選手らを称えた。
決勝ゴールを決めた玉田選手は
「まだ試合があるので、
優勝チームらしいプレーで気を引き締めたい」
と気合を入れた。
選手と監督でクラブ在籍11季目のストイコビッチ監督は、
新しい1ページを刻んだことに感極まって瞳を潤ませた。
ずっと強いチームといった印象でしたが
初制覇とは意外でした。
名古屋グランパスは私にとって第2の故郷。
来季も4年目の指揮をとることでサインを
済ませているそうで、今後の戦いにも注目です。