やってくれました。
気分すっきり。超きもちい~ですね!
女子に続いて、男子も、金メダルです。
アジア大会第14日(25日、中国・広州)
男子の決勝で日本はアラブ首長国連邦(UAE)
を1-0で破り、初制覇を成し遂げました。
DF実藤友紀選手が決勝弾。
なでしこジャパンに続き大会史上初のアベックVを達成。
来年6月からの12年ロンドン五輪アジア予選に向けても
弾みがつきました。
FW永井謙佑選手が5ゴールで大会得点王の活躍でした。
ブーイングをかき消すニッポンコールの大合唱が、
広州の夜空にこだまする。歴史を塗り替える大会初制覇。
たくましさを増した20人の若武者の胸元で、
金メダルがまばゆくきらめいました。
劣勢で迎えた後半29分。
DF実藤選手がワンチャンスを逃さなかった。
右ショートCKからMF水沼選手のクロスを受けると、
素早く右足を一閃。左サイドネットに突き刺した。
Jの控え組と大学生で構成された
無名軍団を象徴するような男が、大仕事をやってのけたのです。
声にならない雄たけびを上げながら、
ベンチ前にできた狂乱の輪に飛び込んだ。
ロンドン五輪を目指す関塚ジャパン始動の大会ながら、
期待は低かった。
「オレたちがベストメンバーだ。
メダルを取ってやろう!」
それがチームの合言葉。
5度宙に舞った関塚隆監督は目を潤ませた。
99年世界ユースで準優勝した黄金世代でも
成し遂げられなかった偉業達成。
ロンドンへ、関塚ジャパンの快進撃がここから始まる。
この世代、
運動量も豊富で、かなりやるんじゃないですか。
いや、やってもらわねば・・・。