時を経て、戻ってきましたね。
00年シドニー五輪の柔道男子100キロ級金メダリストで
日本男子代表の井上康生コーチが3月7日、都内で会見を開き、
4月から母校の東海大男子柔道部の副監督に就任するとともに、
大学では体育学部武道学科の専任講師を務めることを発表。
現役時代から所属していた綜合警備保障は
3月31日付で退社するそうです。
08年に現役引退した井上コーチは、09年1月から2年間の
日本オリンピック委員会(JOC)スポーツ指導者在外研修を終え、
1月に英国留学から帰国。
日本代表の遠征や柔道の指導普及などで欧米を中心に
約20カ国を訪れ、
世界には自分の知らない宝がたくさんあった。
語学の勉強や幅広い人脈づくりなど収穫があった。
選手を指導することで自分自身を高め、
指導者の理想像がみえてくればいい。と充実の表情を浮かべています。
4月からは母校の副監督ですか、
オリンピックで通用する選手を、ぜひ育ててほしですね。