「目で見て、何が足りないのか知りたくて来ました。
何とか力になりたい」
サッカーJ1鹿島の元日本代表MF小笠原満男が3月18日、
東日本大震災で大きな被害が出た岩手・大船渡市の母校、
県立大船渡高を訪れ、関係者や避難所の人たちを励ました。
http://www.sanspo.com/soccer/photos/110319/sca1103190502001-p1.htm
15日にチームの活動休止が決まると、
居ても立ってもいられなかった。
約40人が避難中の体育館に足を運び
「足りない物はありますか」と話し掛けた。
生徒や被災者に向け、
色紙に「がんばってください」と書き込んだ。
同校によると18日現在、生徒24人の安否が不明だ。
小笠原自身も消息不明の知人が少なくない。
「現場でいろいろ見て聞いて、何ができるかを考えたい」
と表情を曇らせる。
小笠原は、夫人の出身地の陸前高田市も訪問した。
小笠原満男 選手 被災地へ訪問(NHKニュースより)