2011年3月23日水曜日

「チカラをひとつに」 カズ、J選抜“キャプテン”真剣勝負

サッカー日本代表慈善試合「がんばろうニッポン!」で
日本代表と対戦するJリーグ選抜が発表されました。
キングカズこと三浦知良選手がキャプテン。

やはりJリーグのほうが足並みそろってますね。
どっかの銭勘定優先球団とは大違いです。

Jリーグは3月22日、東日本大震災の復興支援として29日に
大阪・長居スタジアムで行われる慈善試合「がんばろうニッポン!」
で日本代表と対戦するJリーグ選抜
「Jリーグ TEAM AS ONE」のメンバー20人を発表。
http://www.sanspo.com/soccer/photos/110323/sca1103230504006-p1.htm

FW三浦知良がただ1人、J2から選ばれ“主将”となるほか、
被災地の岩手県出身のMF小笠原満男ら
日本代表経験者がズラリとそろう豪華布陣。
日本再生を後押しすることになった。

日本サッカー界の顔は、やはりこの男以外にいない。
44歳のカズが、震災からの復興を支援する試合に
“キャプテン”として参加。

「災害があってから、自分に何ができるだろうと考えていた。
サッカーで何か協力できることがあれば、
と思っていた中で話をもらえた。
少しでも協力して、明るい方向に向かっていけば」

午前中は所属の横浜FCで雨中の練習を敢行したカズは
午後、都内のJリーグへ移動。
記者会見では神妙な面持ちで、思いを言葉にした。

会見で大東チェアマンが読み上げたJリーグ選抜メンバーは
昨季MVPのGK楢崎、南アW杯代表だったDF中沢、闘莉王、
MF中村俊、FW大久保らJ1で活躍する現日本代表級の
スター選手がズラリ。

J2所属はカズ1人。しかし大東チェアマンは
「声をかけて、一番最初に連絡してくれたのはカズ選手」
と喜ぶ。

その存在なくして、
サッカー界を挙げて復興支援を目指す姿勢は示せない。
J選抜の“キャプテン”的存在として、
特別枠での指名も当然だった。

「本当に大変な状況。
正直、自分がプレーすることで何を伝えられるのか不安に思う。
でも、全力で自分のできるプレーをしたい。
相手は日本代表のプライドと誇りを持って戦ってくる。
チャリティーだけど、本当の真剣勝負だと思っている」

不屈の魂で、だれよりも長く現役生活を続ける44歳。
29日夜も
大阪・長居スタジアムのピッチで真剣勝負がみられそうです。
コストやリソース面でのメリット