2011年3月29日火曜日

センバツ 選手宣誓「精一杯元気を出して戦うこと」 創志学園 野山慎介主将

一時期開催が危ぶまれた選抜高校野球大会ですが
熱戦が繰り広げられています。

高校生にとっては、あこがれの聖地ですからね
よかったと思います。

開会式の選手宣誓が反響を呼んでいます。

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東日本大震災の影響で開催が危ぶまれた
第83回選抜高校野球大会は3月23日、
出場校32校が参加して甲子園球場で開幕しました。
http://www.sanspo.com/high-baseball/photos/110323/hga1103230954004-p1.htm

選手宣誓を行った創志学園(岡山)の野山慎介主将は
「私たちは16年前、阪神淡路大震災の時に生まれました。
いま東日本大震災で多くの尊い命が奪われ、
私たちの心は悲しみでいっぱいです。
被災地では全ての方々が一丸となり仲間とともに
頑張っておられます」


と被災地では人々が団結して苦境に
立ち向かっていることも盛り込んだ内容だった。

さらに
「人は仲間に支えられることで、
大きな困難を乗り越えられると信じております。
私たちにいまできること、それはこの大会を精一杯、
元気を出して戦うことです。
頑張ろう!日本。
生かされている命に感謝し、全身全霊、正々堂々と
プレーすることを誓います」

と、力強く健闘を誓った見事な宣誓でした。

運営を簡素化する今大会は入場行進を行わず、
外野に整列した選手たちが1校ずつマウンド方向に前進。
というスタイル。

震災の被害を受けた東北高校(宮城)には
一番大きな拍手が送られていました。
コストやリソース面でのメリット